題　　　　　　　　　　　　　　　　　　　名

雑　誌　/　書　物　名

出版年

ページ

東アジアにおける「文」の概念をめくる覚書

『日本における「文」と「ブンガク」』勉誠出版

2013/3/31

13-32

「国際共同研究の25年」第６回　ロイヤル・タイラー

『産経新聞』(関西版)夕刊

2013/3/29

 ４面

日本の帝国大学制度―概念編制史研究の立場から

酒井哲哉・松田利彦編『帝国と高等学校―東アジアの文脈から』国際シンポジウム42(2012)

2013/3

39-51

日本の神がみ

『異邦人のまなざし』第８輯, 日文研

2013/3

1-4

東アジア近現代の概念編制史研究の現在

『東アジアにおける学芸史の総合的研究の継続的発展のために』第31回国際シンポジウム(2007/3)報告書

2013/3

7-20

ありがとう、日文研

Nichibunken Newsletter

2013/3

詩「伯林駅停車場」のことなど―与謝野晶子と大正生命主 義(ロシア語訳)

論集『与謝野晶子の洋行』、ロシア連邦極東大学

2013/3

17-28

「国際共同研究の25年」第５回　中国作家との交流

『産経新聞』(関西版)夕刊

2013/2/28

 ４面

紹介「最後に伝えたいことがある」

『朝日新聞』（大阪）

2013/2/13

「国際共同研究の25年」第４回, フランスの和辻研究

『産経新聞』(関西版)夕刊

2013/1/31

 ４面

知られざる日本の親中国派と上海

鈴木貞美・李征共編『上海100年―日中文化交流の場所(トポス)』 勉誠出版

2013/1

「国際共同研究の25年」第３回,カイロ日本文学サロン

『産経新聞』(関西版)夕刊

2012/12/27

４面

「国際共同研究の25年」第２回　オハイオの名翻訳者

『産経新聞』(関西版)夕刊

2012/11/29

４面

「国際共同研究の25年」第１回　ヴェネツィア「谷崎祭」

『産経新聞』(関西版夕刊

2012/10/25

４面

インタヴュ「『新青年』研究から見えてきたもの」(再録)

東雅夫編『幻想文学講義―「幻想文学」インタヴュ集成』、国書　刊行会

2012/8

382-390

现代主义作家宫泽贤治刍议(张秀阁、魏大海訳)

『日本文学研究―多元視点与理論深化中国日本文学研究会延辺大学十二届年会論文集』

2012/8

65-77

野上豊一郎の「創作」的翻訳論をめぐって―翻訳の文化史へ

『文学』特集「翻訳の創造力」

2012/7・8

150-169

アジアを知る三冊「世界を渡る大気流を読む」

『アジア遊学』 特集「アジアの<教養>を考える―学問のためのブックガイド」

2012/5

95-99

中村真一郎『青春日記』に寄せて」

『中村真一郎手帖』第７号

2012/4

5-21

吉田健一生誕100年―精神の贅沢　取り戻そう

『産経新聞』(関西版)

2012/3/15

A Reevaluation of the East Asian Modern System of Knowledg, trans. by Alan Thwaits

Cultural Interaction Studiesin East Asia; New Methods and Perspectives, Institute for Cultural Interaction Studies, Kansai Uv.

2012/3

209-222

宮澤賢治世界の宗教性をめぐって

アブラハム・ジョージ・小松和彦共編『宮澤賢治の深層』法蔵館

2012/3

295-322

「近代の超克」論―その戦前、戦後

劉建輝と共編『東アジアにおける近代概念の成立』日文研第26回国際研究集会報告書

2012/3

9-66

Rewriting the Literary History of Japanese Modernism　

(translated by Roy Starrs)

Rethinking Japanese Modernism, ed. by Roy Starrs, Global Oriental, Leiden・Boston

2012

37〜61

推薦文(帯)　三浦茂久『古代枕詞の究明』

作品社

2012/1

「『仮面と欲望』について」(再録)　

『中村真一郎手帖』第６集

2011/４

日本関連在外資料（近現代）調査研究プロジェクトについて

『日文研』

2011/9

38-41

宮澤賢治からの新たな通信

『すばる』

2011/8

評論

中原中也―震災前後

『中原中也研究』中原中也記念館(山口市)

2011/8

9-27

序言

平山崇・高鹏飞編『日本文学史』苏州大学出版社

2011/5

1-3

「葉山嘉樹『増産戦』の意義」

共同通信配信

2011/4/12‐14

「満州国」の実情映す葉山嘉樹のエッセー

『東京新聞』（夕刊）

2011/4/11

荻原守衛と大正生命主義

新宿区歴史博物館協働企画展　『新宿中村屋に咲いた文化芸術』図録

2011/3

62-80

日本モダニズム文藝史のために―新たな構想

『日本研究』

2011/3

237-260

「序」「日中戦争期『文藝春秋』の海外発信」ほか８項目

鈴木貞美編『「Japan To-day」研究―戦時期「文藝春秋」の海外発信』

2011/3

民謡の収集をめぐって―概念史研究の立場から

鈴木貞美・劉建輝共編『近代東アジアにおける鍵概念―民族、国家、民族主義』日文研

2011/3

1-7

ミニスカートと着物

『大庭みな子全集22』月報, 日本経済新聞出版社

2011/2

1-2

三好達治、モダニズムから戦争詩へ―吉本隆明『抒情の論

理』を批判する

『四季派論集』第15集

2011/2

3-30

解説

『満州公論』復刻版, ゆまに書房

2011/2

「日記」および「日記文学」概念をめぐる覚え書き

『日本研究』

2011/10

425-444

Nihon ni okeru Konnichi no Sengo-ron, trans．by Roman

　Rosenbaum

Legacies of the Asia-Pacific War: The yakeato generation, ed.by Roman Rosenbaum and Yasuko Claremont, Routledge

2011

24-36

書評　大庭みな子『王女の涙』 (再録)

『大庭みな子全集』第24巻, 日本経済新聞社

2011

明治期「北欧文学」概念と日本近現代文藝史の再編―トラ　

ンス・カルチュラル研究の進め方

日文研‐ヨーテボリ大学国際シンポジウム報告書

2011

CD版

「近代の超克」と「大東亜共栄圏」−京都学派座談会『世界

　史的立場と日本』および丸山真男『日本の思想』批判

黄自進編『日本の伝統と現代』台湾中央研究院

2011

467-508

百年の彼方

『ぎをん』

2010/陽春

7-8

立松和平追悼「機縁の訪中」

『立松和平追悼文集　流れる水は先を争わず』非売品

2010/３/27

中島一夫氏の『書評』を駁す

『新潮』

2010/３

201‐203

江戸川乱歩、眼の戦慄―小説表現のヴィジュアリティーを

　めぐって

『日本研究』第42集

2010/9

187-214

精神時評(１)　ふたつのトランス

『文藝月光』

2010/7

207-211

書評  ハリー・ハルトゥーニアン『歴史と記憶の抗争―「戦後日本」の現在』(カツヒコ・マリアノ・エンドウ編・監訳)

『東京新聞』読書欄

2010/5/30

中村真一郎『長い旅の終り』をめぐって　

付　五部作人物表,　年表

『中村真一郎手帖５』

2010/4

17-36

満州で広まった『雨ニモマケズ』

『東京新聞』

2010/3/10

著者インタヴュ『戦後思想は日本を読みそこねてきた』

『文学界』

2010/3

グローバリゼイション、文化ナショナリズム、多文化主義と

　日本文化−新たな分析スキームの提案

ジェイムズ・バクスター編『アジア太平洋地域におけるグローバリゼイション、ローカリゼイションと日本文化』vol.1, 日文研

2010/3

41-63

明治期日本における「自由・平等」―福沢諭吉、西周、加藤

  弘之をめぐって(再録)

劉建輝・鈴木貞美共編『東アジア近代における概念と知の再編成』日文研

2010/3

225-237

「西林図」迷走

『定本久生十蘭全集』月報6

2010/3

5-7

紅野謙介氏の書評に応じる―研究者の著述マナーにつ

　いて

『週刊読書人』

2010/2/19

浩然たる自恃(再録)

福島泰樹『完本中也断唱』付録書評集, 思潮社

2010/2

事項30項(意識/意識現象・進化論・エネルギー・生命観/

　 生命感・多様性・自己像・象徴表現・モダニズム・文芸・心

　 象スケッチ・全集―校本全集へ　等)

人名23項(丘浅次郎・北原白秋・谷川徹三・トロッキー・ニー

チェ・ベルクソン　等)

天沢退二郎・金子務・鈴木貞美共編『宮澤賢治イーハトーヴ学事典』、弘文堂

2010/12

インタヴュ「『「文藝春秋」とアジア太平洋戦争』」

『京都新聞』(朝刊文化欄)

2010/11/18

明治期における功利主義および進化論受容をめぐる考察

 と貸本屋目録

浅岡邦雄・鈴木貞美共編『明治期新式貸本屋目録』日文研叢書46, 作品社

2010/11

184-200

「近代の超克」思想と「大東亜共栄圏」構想をめぐって

酒井直樹・磯前順一編『「近代の超克」と京都学派』日文研叢書47, 以文社

2010/11

183-210

書評　竹内清己著『村上春樹・横光利一・中野重治と堀辰雄―現代日本文学生成の水脈』」

『芸術至上主義文芸』

2010/11

148-153

非力をつくす

『紫式部文学賞・紫式部市民文化賞20周年記念誌』宇治市文化自治振興課

2010/11

溝埋める学術の新風

『東京新聞』

2010/10/15

石川淳『荒魂』−運動する象徴主義

『石川淳と戦後日本』W・タイラーと共編, ミネルヴァ書房

2010

235-271

大正生命主義とベルクソン受容――和辻哲郎『ニイチェ研究』を中心に

『フランス哲学・思想研究』14集,　日仏哲学会

2010

52-65

”文学”与”芸術”概念在日本的形成(劉学兵訳)

劉東主編『中国学術』第26輯, 商務印書館

2010

92-129

日本文化史重构―以”文学”、”藝術”概念為中心(魏大海訳)

譚晶華主編『日本文学研究: 歴史足跡与学術現状: 日本文学研究会三十周年紀念文集』経林出版社

2010

53-64

”文学”与”芸術”概念在日本的形成, 劉学兵訳,

『中国学術』第二六輯, 劉東主編, 商務印書館

2010

92-129

加藤周一、三題―「軍国主義を呪い、詩を愛した日本の青年の知的客気」に学ぶこと

『現代思想』臨時増刊特集「加藤周一」

2009/７

194-159（誤植多）

インタヴュ「国際日本研究」(稲賀繁美・李偉と)

黒須正明編『文化科学研究科の主要専門領域における研究の進め方に関する調査報告書』 総研大文化科学 研究科

2009/６

67-120

露伴『努力論』とその時代

露伴『風流佛』を読む

井波律子・井上章一共編『幸田露伴の世界』思文閣出版

2009/１

178-208

251-278

横光利一「ある夜の拍手」―『満州国』の知性に見た夢

『東京新聞』（夕刊）

2009/8/19

太宰治『葉』−寛容の神を求めて

山内祥史編『太宰治研究』17,　和泉書院

2009/6

24-36

明治期日本啓蒙思想中的”自由・平等”−以福沢諭吉、西周、加藤弘之為中心」魏大海訳

復旦外国語言文学論集,2009年春季号, 復旦大学外文学院

2009/6

87-94

檸檬をめぐる旅

『「旬」がまるごと―レモン』

2009/5

68-71

『魂の夜の仲を』をめぐって―外篇をふくめて

『中村真一郎手帖』第４号

2009/4

33-51

斎藤成也遺伝研教授によるインタヴュ構成「進化論や中立説は思想・文学に何をもたらしたか」

『総研大ジャーナル』１５号 特集「木村資生が拓いた分子進化論の40年」

2009/3（春）

23

レクチュア「戦後ナショナリズムの歴史認識」およびディスカッション(revisedversion),、

『総研大文化学術フォーラム』平成20年度版

2009/3

大正という時代

千宗室監修　裏千家今日庵歴代第13巻『圓能斎鉄中』　淡交社

2009/3

4-8

国際共同研究、三つの提案―概念および概念編成史研究を中心に

ジェイムズ・バクスター編『日本文化の解釈−ロシアと日本から視点』日文研

2009/12

37-42

日本近現代文化史再編のために―「文学」「芸術」概念を中心に

ジェイムズ・バクスター、細川周平、Junko Ota編『日本・ブラジル文化交流−言語・歴史・移民』国際日本文化研究センター

2009/11

89-104

明治期日本の啓蒙思想における「自由・平等」―福沢諭

 吉、西周、加藤弘之をめぐって

『日本研究』40集(共同研究報告)

2009/10

377-392

インタヴュ「“民族主义”让世界混沌」魏大海による

（中国）『信息时报』

2009/1/11

“How would you define Japanese Modernism?” (Interview

 with Suzuki Sadami by Raquel Abi-Samara, in Portuguese

the university magazine DIALOGIA, vol.7, Brazil

2009/1

15-28

怪奇の文化交流史の方へ―田中貢太郎のことなど(再録)

小松和彦編『妖怪文化研究の最前線』せりか書房

2009

56-66

学芸概念の近代的再編をめぐって―「文学」を中心に

頤也力主編『東亞地区日語教育日本学研究前沿文存』、華東理 工大学出版社

2009

2-16

Formation et dévelopment de ≪l’Être ver la vie≫ chez Watsuji Tetsurő, tranduit par Augustin Berque

Ebisu Étude japonaise 40 -41, Numéro spécial, Actes du　colloque de Cerisy, Maison franco-japonaise

2009

31-44

Rewriting the Literary History of Japanese Modernism, 　translated by Miri Nakamura

Pacific Rim Modernisms, ed. Mary　Ann Gillies, Heren, Sword and　Steven Tao, University of　Toronto Press

2009

70-99

海外で見かける日本文化―国際化の一面

『国際文化研修』vol.58

2008/冬

戦時期の小林秀雄の姿勢,明らかに

『日本経済新聞』夕刊

2008/７/23

『愛神と美神と』をめぐって

『中村真一郎手帖』第3号

2008/４

39-52

五木寛之『仏教への旅』―しなやかな国際遊行

尾形明子・長谷川啓編『老いの愉楽―「老人文学」の魅力』東京堂

2008/9

142-161

和辻哲郎の哲学観、生命観、芸術観――『ニイチェ研究』をめぐって

『日本研究』38集, 共同研究「{出版と学芸ジャンルの編成と再編成報告（二）」

2008/9

315-348

対談「町衆文化の伝統と近代化」（竹村民郎と）

『鴨東通信』

2008/4

2-3

東アジアにおける学芸概念編成史―その研究法

『東アジアにおける知的システムの近代的再編をめぐって』（北京大学国際シンポジウム,　2007 より）日文研

2008/3

1-4

「東アジアにおける学芸概念編成史―その研究法」増補版

『日本研究』37集　(共同研究報告)

2008/3

258-253

対談構成「『関西モダニズム再考』をめぐって」(竹村民郎と)

『京都新聞』朝刊)15面「潮流」欄

2008/2/28

インタヴュ構成「日文研の知平線−生命観からみる精神

　史」鈴木貞美教授

『京都新聞』

2008/12/3

書評 岩渕功一著『文化の対話力―ソフト・パワーとブランド・ナショナリズムを超えて』

『時事通信』

2008/1/26

モダニズムと伝統、もしくは「近代の超克」とは何か

竹村民郎・鈴木貞美共編『関西モダニズム再考』、思文閣出版

2008/1

385-569

Perspective on Life in a Global Environment; the Reception of

　Evolutionary Theory in Asia, A Keynote Address in OAS

 2006 at Sydney, translated by Lieth Morton

Review of OAS, JOSA Vol.38 2006

2008

104-134

Preface

Massimiliano Tomasi: The Literary Theory of Shimamura Hogetsu, and The Development of Feminist Discourse in Modern Japan

2008

�@−�B

「自然豊かな国」の陥穽

オーギュスタン・ベルク編『日本の住まいと風土性』日文研叢書41

2007/9

1-15

インタヴュ構成「生命観の探究」

『京都新聞』「本を語る」

2007/8/5

インタヴュ構成「文学が伝える『いのち』の思想」

『日本経済新聞』 「夕刊文化」欄

2007/8/15

「解説―かたちを変えて生き延びる」

『ゲゲゲの鬼太郎�F―鬼太郎地獄編』中公文庫コミック版

2007/8

354-359

インタヴュ構成「生命観の大パノラマ集大成」

『東京新聞』

2007/7/14

インタヴュ構成「伝統の組み替え」

『京都新聞』文化欄「日本文化は見えましたか―20歳の日文研」第11回

2007/7/10

三つの機運

『アジア遊学100号の提案―これからの研究構想を語る』

2007/7

27-29

解説「『藝文』臨時増刊「大東亜戦争号」, 「第三号」

『藝文』復刻版、ゆまに書房

2007/7

解説

『日本のセクシュアリティ』第13―18巻, ゆまに書房

2007/7

日々の暮らしを庶民が書くこと―『ホトヽギス』募集日記をめ

　ぐって

佐藤バーバラ編『日常生活の誕生―戦間期日本の文化変容』、柏書房

2007/6

15-73

日本における「歴史」の歴史−ひとつのプロブレマティクとして

『日本研究』

2007/5

357-403

座標系のたてなおし

『日文研』

2007/5

『シオンの娘等』をめぐって

『中村真一郎手帖２』、水声社

2007/4

12-22

「外地」の文芸―「大日本帝国」の思想・文化史のなかで

神谷忠孝・木村一信編『〈外地〉日本語文学論』、世界思想社

2007/3

12-30

怪奇の文化交流史の方へ―田中貢太郎のことなど

『怪異・妖怪文化資料を素材とした計量民俗学の構築と分析手法の開発に関する研究』（研究代表者：小松和彦）日文研

2007/3

163-168

書評 李建志著『朝鮮近代文学とナショナリズム―「抵抗のナショナリズム」批判』

『東京新聞』

2007/10/21

18面

インタヴュ構成「私流この偉人―京滋の歴史から　作家　

  梶井基次郎」,

『京都新聞』(8面)

2007/1/28

「日本における『文学』と『芸術』の概念形成」

Beyond Borders:Japanese Studies in the 21　 Century; In Memoriam Wieslaw Kotanski (Proceedings of International　conference Warsaw, May 2006), Warsaw University,Oriental Institute, Department of Japanese and Korean Studies

2007

54-75

The Reformulation of the Concept and Philosophy of History

　in Early Modern Japan,translated by Jeffery Angles

Writing Histories in Japan: Texts and Their Transformations from Ancient Times through the Meiji  Era, “International Symposium in  North America”. Since the Maui conference was in 2000, Editors: James C. Baxter and Joshua A. Fogel, International Research Center for Japanese Studies

2007

253-298

書評　崔真碩編訳『李箱作品集成』」

『図書新聞』

2006/9/24

序説　わび、さび、幽玄―この「日本的なるもの」

「芸術」概念の形成、象徴美学の誕生―「わび、さび、幽玄」前史

芭蕉俳諧の再評価と歌壇―「生命の表現」という理念

岩井茂樹・鈴木貞美共編『わび、さび、幽玄―「日本的なるもの」への道程』、水声社

2006/9

19-62

65-164

231-293

書評　マイク・モラスキー『占領の記憶/記憶の占領』

『図書新聞』

2006/7/8

生の愉悦を書くこと―堀辰雄『美しい村』から『風立ちぬ』へ

『水声通信』

2006/7

51-58

解説「すべてはここにはじまる」　加藤周一、中村真一郎、福永武彦共著『1946文学的考察』

講談社文芸文庫

2006/7

日本文学（近代）2005

『文芸年鑑』新潮社

2006/6

生命観の探究

日本近現代の生命観―進化論受容と「近代の超克」

柴崎文一編『科学・技術と倫理』、総合研究大学院大学

2006/4

107-138、139-168

国家を組織する思想、国家を超える思想―身体、血、生命

『技術と身体―日本「近代化」の思想』木岡伸夫と共編, ミネルヴァ書房

2006/3

51-70

日本近現代文芸と古典評価　『中世美学』の成立をめぐって

『教育研究プロジェクト特別講』第6号. 総合研究大学院大学文化科学研究科日本文学研究専攻

2006/3

書評「山口俊雄『石川淳作品研究―「佳人」から「焼跡のイエス」まで』」

『日本文学』

2006/2

80-81

「大日本帝国」と「在日朝鮮人」の位置について―「在日」　の国際化のために, 「在外コリアンのディアスポラと国際ネットワーク戦略」国際シンポジウム基調報告

『世界の日本研究』2005、国際日本文化研究センター

2006/12

坂口安吾「堕落論」再考

『国文学　解釈と鑑賞』

2006/11

97-102

中村真一郎「死の影に下に」をめぐって

『中村真一郎手帖１』、水声社

2006/11

7-25

岩井茂樹との対談構成「日本的なるものを相対化

『京都新聞』

2006/10/24　

19面

日本文化の再編過程を解明―近代化の中で発明された伝統や美意識

『京都新聞』

2006/1/25

近代の郷愁―ナショナリズムの屈折

『すばる』

2006/1

292-331

あとがきのあと　『日本の文化ナショナリズム』

『日経新聞』　

2006/01/10

日本人の生命観をめぐって」(2004/5/25講演録),

　‘Perception de la vie chez les japonais’lecteur, traduir par

　Masako Onishi-Weishaupt

Cahier, No3, Centre Européen d’Études Japonaises d’Alsace

2006,

55-69, 71-84

Historical Change of the Conceptions of “Literature”, And the Formation of “Japanese Literature”in the Late Ninteenth- Century Japan, translated by Royal Tyler (a part of the Concept of “Literature”in Japan)

Literary History, Studying Transcultural, edited by Guilla Lindberg-Wada, Walter de Gruyter, Berlin・New York

2006

98-108

Perception de la vie chez les japonais, traduit par Masako Onishi-Weishaupt

Cahier, No3, Centre Européen d’Études Japonaises d’Alsace

2006

55-69,

71-84

中村真一郎『雲のゆき来』―あるいは「うまくつくられた変貌」(論文ヴァージョン)　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

井波律子・井上章一編、『表現における越境と混交』国際日本文化研究センター

2005/9

123-161

書評　高橋源一郎『ミヤザワケンジ・グレーテストヒッツ』　

『東京新聞』

2005/7/10

「言文一致と写生」再論―「た」の性格　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　

『国語と国文学』

2005/7

1-21

項目執筆「幻想・不安・ユーモア」 「『私』という方法」 「『帝国』と表現」概説, 「声の文芸―前近代から今日まで」概説

『日本文芸史―表現の流れ』第7巻, 河出書房新社

2005/7

項目執筆「戦後の出発と再構築」概説, 「占領下の表現」,

 「日常性と創造力」概説, 「日本文芸史の課題と方法」概説, 「文芸史の新たな展開のために」

『日本文芸史―表現の流れ』第8巻, 河出書房新社

2005/7

解説『雲のゆき来』―あるいは「うまくつくられた変貌」

年譜、著作目録

中村真一郎『雲の行き来―あるいは「うまくつくられた不幸」』、講談社文芸文庫

2005/3

251-295

石川淳年譜

『年譜集成1　現代の作家』、日外アソシエーツ

2005/3

54-83

小田切秀雄―その遺骨を砕く            　　　　　　　　　　　　　　

『国文学　解釈と鑑賞』

2005/11

132-136

20世紀の武道と神秘体験

山田奨治・アレキサンダー・ベネット編『日本の教育に"武道"を』明治図書

2005/11

94-121

日本の「時代小説」―1920年から1970年まで

E・クロッペンシュタイン・鈴木貞美共編『日本文化の連続と非連続―1920年から1970年まで』、勉誠出版

2005/11

53-89

講演録　レモンの爆弾はゆっくり破裂した　　　　　　　　　　

『京都語文』仏教大学国語国文学会

2005/11

63-92

宮内寒彌『七里ヶ浜』

『SHINCHOムック/新潮別冊　名短編』

2005/1

270

創刊のことば、編集規定等

『総研大 文化科学研究』総合研究大学院大学文化科学研究科

2005/08

119-120

Twentieth Century Budo and Mystic Experience, translated by Alexander Bennett

BUDO perspectives, volume one, ed., Alexander Bennett, Kendo World Publication Ltd., Auckland, New Zealand,

2005

15-44

書評 黒川鐘信著 『高等遊民 天明愛吉』

『日本経済新聞』

2004/６/27

25 面

総合型国際共同研究の提案、三つ

『日文研』

2004/9

25-50

乱歩、『新青年』、都市大衆文化

『国文学　解釈と鑑賞』別冊『江戸川乱歩と大衆の二十世紀』

2004/8

62-79

書評 古井由吉著『野川』

『東京新聞』

2004/6/27

11 面

書評　木村一信著『昭和作家の<南洋行>』

『図書新聞』

2004/5/22

北村透谷の「文学」観

『北村透谷とは何か』北村透谷研究会編, 笠間書院

2004/5

100-111

堀辰雄、「文化翻訳者」としての

『国文学　解釈と鑑賞』別冊『堀辰雄とモダニズム』

2004/2

58-69

「伝統の発明」の伝統-「日本文学(史)」、天皇制、神道、象徴美学のことなど

『国学院雑誌』

2004/11

14-29

日本国外における日本研究の現在、そして、学術総合化に向けての三つの提案　(第２回韓国日本学連合会基調報告)

大韓日語日文学会『日語日文学』

2004/11

31-39

解説「もうひとつの『残夢』」井上友一郎『従軍日記』復刻版

ゆまに書房

2004/10

エジプトの匂い

『まほら』No.41

2004/10

Japanese Studies Today, and Two Propasals to Symthesyze Natural and Human Sciences

Sokendai, The 9^th International Symposium on Internationalization of Basic Researches, Sokendai

2004/1/14

水上勉さんのこと

『毎日新聞』(首都圏)

2004/09/26

４面

書評　飛高隆夫著『梶井基次郎ノート』

『国文学 解釈と鑑賞』

2004/09

宮澤賢治の生命観−大正生命主義における位置                    

『国文学　解釈と鑑賞』

2003/9

23-34

日文研共同研究「学芸ジャンルの編成と再編成」について

『日文研』

2003/9

書評「関川夏央著『白樺たちの大正』」

『図書新聞』

2003/8/16

４面

海野弘『モダン都市東京』が切り拓いた地平

『ＢＯＯＫＩＳＨ』

2003/7

3-9

書評 紅野謙介著『投機としての文学』

『日経新聞』

2003/6/1

22 面

魔都をめぐって

小松和彦編『日本妖怪学大全』小学館

2003/4

599-618

書評「西成彦・原毅彦編『複数の沖縄』」

『京都新聞』

2003/3/23

言語と文化の差が生む{あいまいさ}について、もしくは「あいまいな日本」を超えるために

河合隼雄・中沢新一編『「あいまい」の知』、岩波書店

2003/3

147-184

グローバリゼーション、文化ナショナリズム、多文化主義と日本近現代文芸　                                

『日本研究』第27集　

2003/3

13-56

日本近現代の生命観; その特徴と変遷(第七回 静岡 健康・長寿フォーラム、シンポジウム�U「生命と文化;長寿社会における新しい文化の創造、基調講演とパネルディスカッション)

同記録集、静岡県、静岡健康・長寿学術フォーラム組織委員会

2003/3

123-155

書評　金石範著『虚日』

『東京新聞』

2003/2/9

『満洲浪曼』の評論、随筆                           　　　　　

呂元明・鈴木貞美・劉建輝共編『満洲浪曼』復刻版別冊、 ゆまに書房

2003/2

81-125

日本近現代における個人主義―生命観と関連させて

河合隼雄編『「個人」の探求』日本放送協会出版

2003/2

161-196

〈帝国〉と文学−言語文化とグローバリゼーション(田口律男のコメントとディスカッション付き)

『立命館言語文化研究』

2003/2

45-71

グローバリゼーション論議の下火

『読売新聞』(大阪)（夕刊）

2003/12/18

書評 矢作俊彦著『ららら科学の子』

『東京新聞』

2003/11/16

Geschichte der japanischen Litertur-Der Flus der Ausdrucksformen, Zu Berinn,　Daniel Pochによるドイツ語訳, ノート, 解説

"hon'yaku", Japanologisches Seminar der Universitat Heidelberg, Heidelbelger Werkstattberichte zum　Ubersetzen Japanisch-Deutsch

2003/11

34-51

書評　出口裕弘著『三島由紀夫・昭和の迷宮』

『図書新聞』

2003/1/11

The Reformulation of the Idea of History and the Publication of Historical Text in the Late Nineteenth Century Japan(Translatedby Jeffery Angles)

Historiography and Japanese Consciousness of Values and Norms, International Symposium in North America 2001, Joshua A. Fogel and James C. Baxter ed.

2003

147-183

「檸檬」成立まで（鈴木沙那美）

「檸檬」―その魅力と表現方法、文芸史的位置の解明のために

解説　

(編)『梶井基次郎<檸檬>作品論集』クレス出版

2002/9

1960年代後期の青年運動再考

『アジア遊学』

2002/7

2-15

解説　『大城立裕全集』第7巻」

勉誠出版

2002/6

411-420

監修のことば｢『満洲』文化の核心を伝える幻の雑誌」

『満洲浪曼』復刻版パンフレット.  ゆまに書房

2002/6

『檸檬』という価値観の反逆(再録)

日本文藝家協会編『ベスト・エッセイ２００２　落葉の坂道』光村図書出版

2002/6

明治の出版と『文学』―博文館刊行物をめぐって

日本近代文学会2002年春季大会報告予告, 同会報

2002/4

書評　黒古一夫『小田実−「タダの人」の思想と文学』

『週刊読書人』

2002/3/1

ドキュメンタリー･ジャンル論のためのプロブレマティックなノート

『昭和文学研究』

2002/3

1-12

生命観の近代―進化論受容をめぐって

『日本の哲学』第3集、昭和堂

2002/12

52-70

中村真一郎先生、一面

『同時代』

2002/12

17-20

書評「佐藤卓己『キングの時代』」

『京都民報』

2002/11/17

日本近現代文学史の書き換えと文化研究—その原理と実際、そして、東アジア国際共同研究の課題, 韓国語訳付

高麗大学校日本学研究所『日本文化研究—その方法論構築の方案』

2002/11

105-134

座談会「日本研究の過去・現在・未来」(トーマス・D・コンラン, スヴェン・サーラ,猪木武徳と)

『国際交流』第97, 際交流基金設立三十周年記念号

2002/10/1

日本近代における言語意識―読み書き言葉をめぐって, 韓国語訳付

韓国日本学協会機関誌『日本文化研究』第七輯

2002/10

17-42

What is Bungaku? The Reformulation of the Concept of "Literature"　in Early Twentieth-Century Japan

Japanese Hermeneutics Current Debates on Aesthetics and Interpretation,  edited by Michael F. Marra, University of Hawaii Press, Honolulu

2002

176-188

明治期『太陽』の沿革

『太陽』に国民国家主義の変遷を読む

本共同研究の方法的意義―あとがきにかえて

『雑誌「太陽」と国民文化の形成』(編)思文閣出版

2001/7

3-39

349-387

606-616

北京の変貌

『京都新聞』（夕刊）

2001/6/28

『檸檬』にこめられたもの

『週刊朝日百科　世界の文学』95

2001/5/20

歴史観の形成

『京都新聞』

2001/5/1

推薦文「知の転換の諸相を伝える」

『人性』復刻版パンフレット,不二出版

2001/5

「歴史」の歴史

『京都新聞』

2001/3/2

梶井基次郎とその時代

『聖教新聞』

2001/3/18

書評　藤井淑禎『小説の考古学へ』」

『東京新聞』

2001/3/11

三島由紀夫、その影と響き―評価・受容史のためのスケッチ

三島由紀夫論集�T『三島由紀夫の時代』勉誠出版

2001/3

宇治川のほとり

紫式部文学賞・市民文化賞10周年記念誌『千年あせぬ文学の華』、　宇治市

2001/3

｢日本文学｣という観念および古典評価の変遷―万葉、源氏、芭蕉をめぐって

井波律子・井上章一編『文学における「近代」−転換期の諸相』日文研叢書22

2001/3

Japanese Studies in Australia,Canada and  Egypt, with Royall Tyler and Timothy D. Kern

Japanese Studies around the World 2000,IRCJS

2001/3

梶井基次郎生誕百年に寄せて

『毎日新聞』夕刊

2001/2/13

日本語で文学とは何か？(アラビア語翻訳付)

『日本：ことばと文化』カイロ大学日本語日本文学科創立25周年

2001/12

戦前の雑誌『太陽』　国家主義の先導役

『読売新聞』（夕刊）

2001/11/5

魔界としてのモダン都市

『幻想文学』

2001/11

18-24

吉川英治の歴史観

『国文学　解釈と鑑賞』

2001/10

42-58

非情の完成；『山椒魚』の改稿をめぐって（再録）

松本武夫編『井伏鱒二「山椒魚」作品論集』クレス出版

2001/1

166-179

From Canon Formation to Evaluational Reformulation : Man'yô, Genji, Bashô(A Keynote Adress in AJLS 8th Annuel Colorado, 1999)

PAJLS,

2001

25-44

Une lecture d'Étude sur le bien de Nishida Kitarô ou la formation d'une philosophie vitaliste,　traduit par Olivier Magnani, l,

Approches critiques de la pensée japonaise du　�]�]e siècle,　ed.　by Livia Monnet, Les Presses de l'Université de Montréal

2001

63-108

日本の文化ナシヨナリズム−グローバリゼイションの中で考える｣韓国語翻訳付

高麗大学校日本学研究所開所記念国際学術シンポジウム報告書『グローバリゼイションと韓日文化』

2000/9

230-254

年譜・解題他　梶井基次郎全集別巻−回想の梶井基次郎』

筑摩書房(編)

2000/9

454-503

意外や意外−カイロで感じたこと

『日文研』

2000/9

拾い猫

『京都新聞』現代り言葉

2000/8/28

書評 ビル･クロウ著、村上春樹訳『ジャズ・アネクドーツ』

『東京新聞』夕刊

2000/8/20

歌論をめぐって−与謝野晶子と大正生命主義

『ユリイカ』

2000/8

115-125

項目執筆　「吉田秀和｣ほか四件

『新研究資料現代日本文学』第４巻, 明治書院

2000/7

俳諧写生文

『京都新聞』現代の言葉

2000/6/22

中里介山の仏教思想をめぐって

『現代日本と仏教 第３巻 現代思想・文学と仏教』平凡社

2000/6

259-275

書評　古橋信孝著『物語文学の誕生−万葉集からの文学史論』

『図書新聞』

2000/5/27

項目執筆　「真下信一｣

『新研究資料現代日本文学』第３巻, 明治書院

2000/5

65-66

書き文字文化

『京都新聞』現代の言葉

2000/4/25

書評　村上龍著『共生虫』

『東京新聞』

2000/4/23

海外で元気な日本文芸

『聖教新聞』

2000/4/2

項目執筆「梶井基次郎｣

『新研究資料現代日本文学』第１巻「小説｣ 明治書院

2000/3/31

書評 藤井淑貞著『小説の考古学へ』

『東京新聞』夕刊

2000/3/11

尾崎秀樹追悼

『大衆文学研究』

2000/3/10

三島由紀夫、その影と響き；評価・受容史のためのスケッチ

『三島由紀夫論集�T−三島由紀

夫の時代』、勉誠出版

2000/3

｢日本文学｣という観念および古典評価の変遷；万葉、源氏、芭蕉をめぐって

井波律子、井上章一編『文学における「近代」−転換期の諸相』（日文研叢書22）

2000/3

進化論受容史の枠組みの検討−学際的組み替えに向けて

総合研究大学院大学『20世紀の生命科学と生命観』総研大共同研究・平成九年度総括シンポジウム報告書』

2000/3

87-96

思し召し

『京都新聞』現代の言葉｣

2000/2/25

明治日本における進化論受容−その問題群の構成をめぐって

伊東俊太郎編『日本の科学と文明』同成社

2000/2

23-264

中里介山における仏教思想

『日本研究』

2000/2

293-303

クリスマス異変

『京都新聞』現代の言葉

2000/12/25

立松和平、人と作品ほか１篇（再録)

『遠雷四部作・資料編』、河出書房新社

2000/12

書評 荒俣宏『プロリタリア文学がものすごい』

『東京新聞』夕刊

2000/11/5

項目執筆「文化防衛論」ほか４項目

『三島由紀夫辞典』勉誠出版

2000/11

尾形亀之助とその時代

『尾形亀之助展図録』仙台近代文学館

2000/11

悲願の裏

『京都新聞』現代の言葉

2000/10/25

項目執筆「プロレタリア文学」

『政治学辞典』弘文堂

2000/10

From Canon Formation to Evaluational Reformulation:　Man'yô,　Genji,　Basho, A  Keynote Adress in AJLS 8th Annual Colorado, 1999, trans. by William J. Tyler

PAJLS, Vol. 1

2000/

Summer,

25-44

La philosophie vitaliste de Nishida Kitarô:Ses limites et ses

possibilités dans le courant de pensée du `dépassement de la modernité' au Japon, traduet par Augustan Berque

Logique du lieu et dépassement de la Modernité, vol.1 Nishida:La mouvance philosophique, ed.,Augustain Berque,　Editions OUSIA

2000

115-141

インタヴュ「『いのち』ということばの深みとひろがり｣

『同朋』東本願寺出版局

1999/４

アミダクジ

『京都新聞』

1999/8/26

日本『文学』研究基礎論の必要性

学術振興会『学術会報』

1999/8

われわれはどこから来て…

『京都新聞』

1999/7/6

梶井基次郎論の要所

『国文学 解釈と鑑賞』特集「梶井基次郎を読む｣

1999/6

13-18

槐多の時代

『ユリイカ』

1999/6

162-171

「あいまいさ」と「生命主義」

『読売新聞』（夕刊）

1999/5/26

近代百年の私−短歌をめぐって

「短歌と日本人」第�X巻、坪内稔典編『短歌の私、日本の私』、岩波書店

1999/5

37-77

Rethinking Modernization, Westernization and Japanization; an Aproach to Reformulation of the Concept of Literature in Meiji Japan

Japanization; from anciant to modern times, ed.　by Ishizuka Harumichi, 汲古書院

1999/5

79-99

横光、川端と『文芸時代』--生命主義の展開と切断

世田谷文学館『横光利一と川端康成展』図録

1999/4

読み直しが進む海外の日本文学研究

『東京新聞』（夕刊）

1999/3/24

書評  樋口覚著『川舟考』

『週刊読書人』

1999/2/26

インタヴュ「文学史見直しを提言する鈴木貞美氏―『生命

主義』を手がかりに」

『読売新聞』（夕刊）

1999/2/1

明治三十年前後のネイチュア・ライティング−子規・独歩・

蘆花・藤村の『写生』をめぐって

『フォリオａ』

1999/2

140-164

エジプトの奇蹟

『京都新聞』現代の言葉

1999/12/24

『ロンリー・ウーマン』−出発期をめぐって

中川成美・長谷川啓編『高橋たか子の風景』彩流社

1999/12

25-38

神道とエロスの解放−本居宣長と岩野泡鳴のナショナリズム、もしくは『伝統の発明』の『伝統』

創立十周年記念シンポジウム報告書『日本における宗教と文学』国際日本文化研究センター

1999/11

78-90

総合雑誌『太陽』と博文館

『仿書月刊』

1999/11

2-5

論争の行方, 作家の年齢・世代のことなど, 三つの雑誌を

繰りながら, 「外地」と昭和文学, 作家の死と文学

保昌正夫・大谷晃一・槌田満文・清原康正と共著『昭和文学の風景』小学館文庫

1999/11

加筆再録

悠久と喧噪

『京都新聞』（夕刊）「現代の言葉」

1999/10/22

書評  坂本育雄他編『廣津和郎著作選集』｣

『図書新聞』

1999/1/1

解題　新編『梶井基次郎全集』第1〜３巻

筑摩書房

1999-2000

The Representation of the Self in Japanese Literature in the First Three Decades of  the Twentieth  Century: Major Characteristics and Their Relation to the Culture of  the Period

Etudes Asiatiques L�V･2･ 1999. Revue de la Société Suisse-Asie

1999

147-176

Regard sur l'evolution de la pencee dans le domaine de la protection des forêts au Japon, Ecologie et Milieu humain, traduit par A. Sakamoto

Editions du CEJUL

1999

39-49

与謝野鉄幹『東西南北』についての覚書

『鉄幹と晶子』

1998/9

48-62

『いやな感じ』、もしくは高見順における生命主義について

『季刊アーガマ』

1998/8（夏）

84-97

世田谷文学館―ポリシィが息づいている企画展

リテレール編集部編『文学館ワンダーランド』（全国文学館・記念館ガイド160）メタローグ

1998/8

252-253

山下浩様（その２）

日本近代書誌学協会『会報』

1998/8

25-28

書評　猪瀬直樹『マガジン青春譜』

『正論』

1998/7

田園と風流

『佐藤春夫全集　第四巻』月報2、臨川書店

1998/5

3-5

酷薄と錯誤−『砂の器』をめぐって

『松本清張研究』

1998/4

81-88

雑種・不安定・切断−私の中の日本文化イメージ

山折哲雄編『日本思想の重層性−“私”という観点から』筑摩書房

1998/4

101-130

『身も心も』映画ＶＨＳ

東映株式会社

1998/3

原作

書評 樋口覚著『川舟考』

『週刊読書人』

1998/2/26

書評　黒井千次著『夢時計』

『潮』

1998/2

西田幾多郎『善の研究』を読む−生命主義哲学の形成

『日本研究』

1998/2

87-136

近･現代小説における『笑い』の研究のための覚書−ナンセンスからの出発

ハワード・ヒベット・日本文学における笑い研究会編『日本文学における笑い』勉誠出版

1998

Eroticism,　Grotesquerie,　and Nonsense in TaishōJapan:　Tanizaki's Response to Modern and Contemporary Culture

A Tanizaki Feast: The International in Venice,　ed. by A. Boscaro and A.H. Chambers, Center for Japanese Studies,　The University of  Mishigan

1998

41-53

書評　川西政明『評伝　埴谷雄高』

『週刊読書人』

1997/9/19

芹沢光治郎の国際感覚−『ブルジョア』『巴里に死す』を例

　に

『国文学　解釈と鑑賞』

1997/9

28-32

書評「小森陽一他編『メディア・表象・イデオロギー』

『図書新聞』

1997/8/9

書評 池内紀『文学探偵帳』

『東京新聞』

1997/8/3

インタヴュ　梅原猛「三島由紀夫体験」（再録）

『梅原猛対談集　少年の夢』

1997/8

198-231

「愛と美について」をめぐって

山内祥史編『太宰治論集』４, 和泉書院

1997/7

118-132

世相の立体派―武田麟太郎のために

『季刊アーガマ』

1997/6（夏）

135-148

項目執筆

鹿野政直、鶴見俊輔、中山茂編『民間学辞典・人名篇』三省堂

1997/6

項目執筆

鹿野政直、鶴見俊輔、中山茂編『民間学辞典・事項篇』三省堂

1997/6

「生命」から時代読みとく―ファシズムへ流れる危険も

『京都新聞』

1997/5/28

NISHIDA Kitaro as Vitalist１−NISHIDA's “Problem of

Japanese Culture”and the Symposia on “The Standpoint

of the World History"

JAPAN REVIEW　no. 9

1997/5

87-108

一九九六年、結果と展望

『日本近代文学』

1997/5

203-212

大衆文学

『日本文学史辞典』第３巻, 東京堂

1997/5

56-65

書評　セシル・サカイ『日本の大衆文学』

『東京新聞』

1997/4/13

酒と芸術の日々−パンの会

『酒宴のかたち』紀伊国屋

1997/4

225-245

年譜・解説

『作家の自伝50　梶井基次郎』日本図書センター

1997/4

編・解説

書評 養老孟司『身体の文学史』

『週刊読書人』

1997/3/21

書誌学についての私の考え15項

日本近代書誌学協会『会報』

1997/3

2-4

川崎長太郎の髄

『季刊アーガマ』

1997/12冬

46-60

鉄幹『東西南北』に関する覚書

『鉄幹と晶子』第３号

1997/10

48-62

太宰治−虚構への転生（再録）

『日本文学研究大成 太宰治』国書刊行会

1997/10

123-149

堀辰雄と二〇世紀西欧文学―コクトーの影をどう論じるか

『国文学　解釈と鑑賞』

1996/9

59-63

岡本太郎と生命主義

『別冊太陽』「岡本家の人々」

1996/7

111-120

梯明秀逝く

『文學界』

1996/7

14-15

どんな修羅場があったのか、彼女の分別を狂わせた男

『新しい女性』

1996/6

14-15

対談「生命主義の現在」（森岡正博と）

『週刊読書人』

1996/5/31

紹介　『生命主義』で文学史革命を

『朝日新聞』

1996/5/19

東西の生命主義−20世紀初頭の脱近代思想

講座文明と環境第13巻、山折哲雄・中西進編『宗教と文明』、朝倉書店

1996/5

151-171

明治期総合雑誌の文体について（編）

『シュンポシオン』１, 近畿大学日本語日本文学会

1996/3

83-101

創刊期『太陽』論説欄について

『日本研究』第13集(共同研究報告)

1996/3

63-76

これは小説ではない

『リテレール』

1996/3

座談会「戦後文学論叢の“論争”」（絓秀実、高橋順一と）

『海燕』

1996/3

44-71

「梶井基次郎―その魂と時代を」

『波』

1996/3

46-47

ロンドン発、大正生命主義

『東京新聞』（夕刊）

1996/2/27

鼎談「日本の近・現代文学と生命観」（平岡敏夫、吉田凞生

と）

『国文学　解釈と鑑賞』別冊『「生命」で読む20世紀日本文芸』

1996/2

6-36

二〇世紀の芸人−織田作之助の位置

『季刊アーガマ』

1996/11秋

36-52

小説の新地平開いた牧野信一

『京都新聞』

1996/10/31

近代の郷愁―ナショナリズムの屈折

『すばる』

1996/1

292-331

書評　岸田正吉著『生命を見つめた作家たち』

『国文学 解釈と鑑賞』

1996/1

“Gewollt" und “geworden" in den japanischen Kulturwissenschften　（日本文化研究における「なる」と「なす」）

Gewollt oder geworden?れPlanung, Zufall,　natürliche Entwicklung in Japan; Referate des 4. Japanologentags der OAG in Tokyo, 17/18. März 1994s indicium verlag GmbH, München

1996

独155-170

日171-179

Tanizaki Junichiro as Caltural Critic

JAPAN REVIEW No.７ ☆

1996

23-32

書評　古閑章著『梶井基次郎研究』

『日本文学』

1995/9

72-73

書評　金井景子著『真夜中の彼女たち』

『週刊読書人』

1995/8/19

日本近代文学における自然観−その変遷の概要

伊東俊太郎編『日本人の自然観』河出書房新社

1995/8

371-394

冷たくてやさしいのがダンディズムと思いこんでる男に

『新しい女性』

1995/8

11-12

宮沢賢治と大正生命主義

『宮沢賢治生誕百年展カタログ』朝日新聞社

1995/7

ヴェネツィアで谷崎

『文學界』

1995/6

20-21

宗教的感情について

『季刊アーガマ』

1995/5（春）

近代化主義から「堕落せよ」

『東京新聞』

1995/5/30

エッセイ「餞がわり」

『斜塔』

1995/5

4-6

鼎談「翻訳のなかの『日本文学』―第三の場から」（小林広

一、吉井由吉と）

『早稲田文学』

1995/5

8-29

書評　津島佑子著『風よ、空駆ける風よ』

『図書新聞』

1995/4/8

性欲は宇宙の意志―大正時代のある青年の日記から

『早稲田文学』

1995/4

88-97

インタヴュ 河野多恵子「　『私生活』にもたれない文学」

『文學界』

1995/4

160-173

親しみやすい『折口信夫全集』

『朝日新聞』

1995/3/26

石川淳『焼跡のイエス』

『スタイルの文学史』東京堂出版

1995/3

163-166

『新青年』前夜

都市大衆文化再発見

『横溝正史と「新青年」の作家たち展』カタログ（編集協力) 世田谷文学館

1995/3

50-58

134-142

管見、もしくは厳密な学な発生

『折口信夫全集２』月報、中央公論社

1995/3

昭和三十年代/伝統と現代

『日本の二〇世紀文学』（共編)白地社

1995/3

「大正生命主義」とは何か

 共同討論「大正生命主義と現代」（中村雄二郎,山折哲雄と）

 大正生命主義、その前提・前史・前夜

 座談会「八〇年代生命主義の行方」,

編集を終えて

『大正生命主義と現代』河出書房新社(編)

1995/3

講演録　ナショナリズムとアジア―その形成と受容

仏教大学総合研究所紀要第2号別冊『アジアのなかの日本』

1995/3

276-289

文芸史の方法―鈴木貞美氏講演会

同志社大学国文学会会報

1995/3

(5)

評伝　略年譜　新潮日本文学アルバム『石川淳』

新潮社(編)

1995/2

梶井基次郎論

『国文学　解釈と鑑賞』別冊『卒業論文のための作家論と作品論』

1995/12

148-160

白秋郷愁−生命の叛逆、もしくはエロスと悲哀について

『文學界』

1995/12

230-269

作家案内･著書目録　中村真一郎『死の影の下に』

講談社文芸文庫

1995/12

「近代化」ということ

『季刊　アーガマ』

1995/10秋

41-52

エロ・グロ・ナンセンスの系譜

探偵小説の誕生

『別冊太陽』

1995/1

8-1、14-17

小田切・鈴木論争

『東京新聞』

1994/9/7

追悼・吉行淳之介―小説のカルテジアン

『図書新聞』

1994/8/13

基準なき信念―小田切秀雄さんへ

『すばる』

1994/8

100-115

対談「比較文化の眺め―現代を理解するためのキーワード『生命』を考える」（武井秀夫と）

『早蕨』

1994/7

18-33

中村真一郎と福永武彦

『高原文庫』

1994/7

81-85

自我史観の空洞性―小田切秀雄氏への再反論

『東京新聞』（夕刊）

1994/6/8

まったく新しい透谷像を提出

『週刊読書人』

1994/6/17

井伏鱒二の文学的系譜

『国文学　解釈と鑑賞』

1994/6

書評　安藤宏著『自意識の昭和文学』

『日本文学』

1994/6

「純文学」と「大衆文学」余滴

『文學界』

1994/5

208-225

小島政二郎氏を悼む

共同通信配信

1994/4/6-9

８紙掲載

批評の地すべり

『東京新聞』

1994/4/4

「純文学」の使用は戦後か(注―この見出し語弊あり)

『朝日新聞』

1994/4/14

批評の流儀について―藤井貞和さんへ

『日本文学』

1994/4

54-55

書評　安藤宏著『自意識の昭和文学―現象としての<私>』

『日本文学』

1994/4

78-79

書評　木嶋靖生著『森のふくろう』｣（抄録)

新装版『森のふくろう』巻末, 及び『柳田国男と短歌』帯, 河出書房新社

1994/4

宮沢賢治の思想的限界

『地球の一点から』

1994/4

13

「“名探偵”待たれる乱歩」

『京都新聞』

1994/2/9

書評　江口雄輔著『久生十蘭』

『図書新聞』

1994/2/26

書評　辻原登著『森林書』

『日本経済新聞』

1994/2/13

文芸史におけるメディアの問題−ひとつのプロブレマティックとし

て

『日本文学』

1994/2

54-60

婚約者がいるのに不倫を楽しんだ女の結末

『新しい女性』

1994/2

8-10

海外が読む日本文学―多元的　な価値見直し

『読売新聞』（夕刊）

1994/12/9

対談「文学史を書き直す」（ミコワイ・メラノビッチと）

『週刊読書人』

1994/12/2

書評　中村真一郎『暗泉空談』

『マリクレール』

1994/12

書評　野村喬『評伝真山青果』

『リテレール』11号

1994/12

江戸川乱歩『陰獣』論

『国文学　解釈と鑑賞』

1994/12

二人の女と関係を断とうとしない男、女は？

『新しい女性』

1994/12

13-14

解説　中村真一郎『仮面と欲望』

中公文庫

1994/11

江戸川乱歩の東京を探検する

『ＮＨＫウィクリー　ＳＴＥＲＡ』

1994/10/21

5-9

「全共闘」気質？

『新潮』

1994/10

306-307

「文学の終わり」と小説の乱れた歩み

『早稲田文学』

1994/10

74-79

小説を救う道

『読売新聞』

1994/1/8

小説を救う道はある

『読売新聞』（夕刊）

1994/1/26

書評　須長朝彦著『日本幻想文学史』

『図書新聞』

1994/1/1

中里介山とナショナリズム

『国文学　解釈と鑑賞』別冊『大菩薩峠』

1994/1

110-118

都市大衆社会と「私」−自己像幻視の位相

中西進編『日本文学における“私”』 河出書房新社

1994/1

263〜284

「鈴木貞美からの手紙」（書誌について）

『頌（オード）』

1994/1

Three Themes and a Few Points of View : For Rewriting of

Japanese Modern and Contemporary Cultural and Literary　History

JAPAN REVIEW　no.5 ☆

1994

125-144

作家案内　河野多恵子『不意の声』

講談社文芸文庫

1993/9

解説「小説を読むことの最も原初的な楽しみ｣『小田実全小説「Ｄ」「土漠｣「河のほとりで」』

第三書館

1993/9

389-396

書評　中上健次・鎌田東二対談『言霊の天地』

『産経新聞』

1993/8/26

個人全集とのつきあい―「人柱」になって編集に全身全霊を傾ける

『週刊読書人』

1993/8/16

『化粧』を読む

『国文学　解釈と鑑賞』増刊「中上健次特集」

1993/8

141-146

中村真一郎『死の影の下に』

『高原文庫』軽井沢

1993/7

58-64

共同討議「漱石の想像力―『夢十夜』を中心に」（司会）

『文學界』

1993/7

134-142

日本の探偵小説

『大衆文学研究』｢中国日本大衆文学研究シンポジウム報告｣

1993/6

ある弔い

『早稲田文学』

1993/6

72-75

｢山林保護の思想｣一考

埴原和郎編『日本人と日本文化の形成』朝倉書店

1993/5

ブルー・ブルース　男の靴音……

『新しい女性』

1993/4

12-14

漂白者の悲哀―朔太郎の思想と生活

『鳩よ！』

1993/4

40-42

書評　松本健一著『どぐら綺譚』

『週刊読書人』

1993/3/22

書評　村上龍著『エクスタシー』

『産経新聞』（夕刊）

1993/2/8

インタヴュ「孤高の作家　全容明らかに」

『読売新聞』（夕刊）

1993/2/6

石川淳全集を完結して

『東京新聞』

1993/2/1

文芸における場所の原理

『日本文学』日文協

1993/2

21-25

近代中国东北与“昭和”文学−关于研究的基本要素（馬興国訳）

『中日关系研究的新思考』辽宁大学出版社

1993/2

89-101

坂口安吾『日本文化史観』について

『国文学　解釈と鑑賞』

1993/2

98-102

大衆及び大衆文学−その概念をめぐるノート

新刊紹介　和田博文著『テキストの交通学』

『昭和文学研究』

1993/2

1-14

174

対談「付流として/顕流として」（川村湊と）

『早稲田文学』

1993/2

8-24

消滅した「純文学と大衆文学の対立」

『京都新聞』

1993/12/31

書評 清水邦夫著『風鳥』

『産経新聞』

1993/12/19

言行不一致

『読売新聞』（夕刊）

1993/11/25

書評 伊井直行著『進化の時計』

『日本経済新聞』

1993/11/14

日本発見のまなざし（イントロダクション, 井上章一『霊柩車の誕生』, 江藤淳『近代以前』)

『國文学』増刊

1993/11

152-153、158-161

短信「『梶井基次郎と丸善』展」

『日本近代文学館』

1993/11

8

｢純文学｣と「大衆文学」−この悪しき因習

『文學界』

1993/10‐1994/1

連載評論

書評　栗坪良樹著『現代文学と魔法の絨毯』

『国文学研究』早稲田大学国文学会

1993/10/10

「私小説」編重から「大衆文学」再評価へ

『朝日新聞』（大阪）

1993/1/29

「1992年の本」（執筆参加）

『ＤＯ　ＢＯＯＫ』

1993/1

29

書評　高橋英夫著『ブルーノ・タウト』

『文藝』

1992/春

『豊饒の海』について

『国文学 解釈と鑑賞』

1992/9

102-110

詩の生命−白秋『邪宗門秘曲』をめぐって

『現代詩手帖』特集「大正神秘主義」

1992/9

56-64

1910年代の思潮と『生命』の氾濫

共同討議「1910年代思潮を読み直す」（山折り哲雄, 中村雄二

郎, 金子務と）

『文藝』特集「大正生命主義」

1992/8（秋）

245-254

255-262

書評　辺見庸著『赤い橋の下のぬるい水』

『産経新聞』

1992/8/24

『日本の思想』の影

『群像』

1992/8

318

美代子の稔らぬ恋の結末

『新しい女性』

1992/8

8-9

石川淳『白描』

安川定男編『昭和の長編小説』至文堂

1992/7

85−103　　　　

書評　河野多恵子著『炎々の記』

『産経新聞』

1992/6/1

｢私小説論｣について

『国文学 解釈と鑑賞』特集「小林秀雄」

1992/6

91-99

書評　李文烈『われらの歪んだ英雄』

『東京新聞』

1992/5/10

鼎談「個＝孤のほかに頼るものなく」（野原一夫、島田雅彦と）

『早稲田文学』

1992/5

8-27

執筆参加「20世紀日本の読書遍歴―432人の<よむ>が織りなす本のタピストリー　ライフステージごとの『一冊』」

『よむ』

1992/5

44

怪奇とモダニティー−江戸川乱歩の「転向｣(再録)

『新文芸読本 江戸川乱歩』河出書房新社

1992/4

書評　青野聰著『遊平の旅』

『日経新聞』

1992/3/23

書評　松村栄子著『至高聖所

『産経新聞』

1992/3/16

仲町貞子のこと

『文學界』

1992/3

14-15

解題　　『中村真一郎小説集成』（全13巻）

新潮社

1992/2-

編集協力

書評　郡継夫『回帰のかたち―広津・堀・太宰その他』

新刊紹介　石内徹編『神西清』

同上　　　　黒古一夫著『立松和平　疾走する<境界>』

『昭和文学研究』

1992/2

158-160

163-164

書評　紅野謙介著『書物の近代』

『図書新聞』

1992/12/19

書評　サイデンステッカー著『立ちあがる東京』

『日本経済新聞』

1992/11/22

都市と自然

『國文学』別冊「新・現代文学研究必携」

1992/11

240-243

解説　三田誠広『漂流記1972』(再録)

遊工房編『ザ・文庫快説001』メディアパル

1992/11

259-266

キルシュネライト著『私小説−自己暴露の儀式』の意義

『日本近代文学』

1992/10

147-151

書評　松本健一著『地にかたちなく』

『SAPIO』

1992/1/23

モダン・ガール、そして小説の中の彼女たち

山折哲雄編『日本における女性』名著刊行会

1992/1

152-188

書誌・作品年表

『石川淳全集』第l9巻, 筑摩書房

1992

書評 高橋揆一郎著『友子』」

『日経新聞』

19914/14

怪奇とモダニティー−江戸川乱歩の「転向｣

『エピュイ』23号

1991/9

36-47

起源論の陥穽−柄谷行人『日本近代文学の起源』批判

『文藝』

1991/8（秋）

294-311

小説「休日の黒い犬」

『群像』

1991/8

151

書評 青野聰著『母よ』

『産経新聞』

1991/7/

「問題機制」は変えられたか？

『早稲田文学』

1991/7

49-53

新刊紹介　村松定孝・渡辺澄子編『現代女性文学辞典』

『昭和文学研究』

1991/7

108

書評 高橋昌男著『夏至』

『日経新聞』

1991/6/22

梶井基次郎「闇の絵巻」、石川淳「山桜」

『大学で読む 現代の文学』双文社

1991/6

共編著

私の中のふるさと

『読売新聞』（夕刊）

1991/5/11

解説, 年譜　 梶井基次郎『檸檬』

集英社文庫

1991/5

解説　青野季吉『マルキシズム文学論』

復刻版, ゆまに書房

1991/5

野間宏の位置

『野間宏追悼』､ 河出書房新社

1991/5

座談会　「文学と民族、そして国家」（ミコワイ・メラノビッチ,

エルンスト・ロコバント, アファマド・ファトヒ, 満谷マーガレット）（司会）

『群像』

1991/5

246-271

書評　堀切直人『日本脱出』

『週刊読書人』

1991/4/1

白浜町−梶井基次郎「Ｋの昇天―或はＫの溺死

『国文学　解釈と鑑賞』別冊「近代名作のふるさと<西日本篇>」

1991/4

82-83

書評　柳沢孝子著『牧野信一』

『日本文学』

1991/3

100-101

野間さんの目、消えないことば

『文學界』

1991/3

182-185

解説｢生命の縒り糸｣『大庭みな子全集』第８巻

講談社

1991/3

飯倉片町−梶井基次郎「冬の日」

『国文学　解釈と鑑賞』別冊「近代名作のふるさと<東日本篇>｣

1991/3

178-179

書評　石和鷹著『八月の独白』

『産経新聞』（夕刊）

1991/2/18

書評　有為エンジェル著『踊ろう、マヤ』

『日本経済新聞』

1991/2/10

『舞姫』覚書

『森鴎外研究』森鷗外研究会

1991/2

39-54

書評　荒俣宏著『愛情生活白樺記』

『03』

1991/2

破局から始まった「愛」

『新しい女性』

1991/2

「文芸時評のアルケオロジー」があたえられたとせよ―文芸時評をめぐる座談会を読んで

『週刊読書人』

1991/12/2

柳田国男と西欧文学

『国文学　解釈と鑑賞』

1991/12

47-52

林芙美子の新宿−流転と家と

『林芙美子展図録』新宿歴史博物館

1991/11

解説　 西脇順三郎『シュルレアリスム文学論』

復刻版, ゆまに書房

1991/11

石川淳とフランス文学

『石川淳論集』三弥生書店

1991/11

鼎談「時代を超えて―野間宏の全体性と時間軸」（紅野謙

介、針生一郎と）

『新日本文学』

1991/10秋

138-158

日本の小説話法の特殊性をめぐって-曽根博義『小説の方

法』批判(研究ノート)

『日本研究』第５集　

1991/10

173-206

「彙報欄」のこと

『早稲田文学』

1991/10

14-17

書評　河野多恵子著『みいら採り猟奇譚』

『日本経済新聞』

1991/1/6

大正神秘学が面白い―生命主義の時代に

『読売新聞』（夕刊）

1991/1/5

柳瀬正夢−その時代

『季刊武蔵野美術』武蔵野美術大学

1991/1

インタヴュ　　梅原猛「三島由紀夫体験」（聞き手）

『文學界』

1991/1

290-309

第七回早稲田文学新人賞選評

『早稲田文学』

1991/1

11-12

昭和文学史�W「『昭和文学』の成熟−昭和三〇年から昭和

四十五年まで

『昭和文学全集』別巻, 小学館

1990/9

書評　Ｗ・Ｊ・タイラー翻訳とノート, 石川淳『普賢』

『日本研究』

1990/9

『新青年』研究から見えてきたもの

『幻想文学』

1990/9

書評　池沢夏樹著『マリコ/マリキータ』

『産経新聞』

1990/8/12

モダンとポストモダン―ヤングゼネレーションを比較する

『広告批評』

1990/7・8

書評　宇佐美承著『池袋モンパルナス』

『週刊読書人』

1990/7/23

書評　城島明彦著『夜想曲』

『産経新聞』

1990/7/11

魂の冒険、人格の変容−岸田國士『鞭を鳴らす女』をめぐって

『高原文庫』

1990/7

44-53

『風景小説』のこと

『日文研』

1990/7

32-37

書評　和田博文著『単独者の場所』

『昭和文学研究』

1990/7

122-123

三好行雄氏を悼む

『図書新聞』

1990/6/9

書評　村田喜代子著『白い山』

『産経新聞』

1990/6/25

書評　丸山健二著『野に降る星』

『日本経済新聞』

1990/6/17

文体・表現から―<実例ゝ吉行淳之介

『國文學』

1990/6

書評　ドナルド・キーン著『日本人の美意識』

『日本経済新聞』

1990/4/15

三島由紀夫の天皇主義思想(ほか３項目)

『国文学　解釈と鑑賞』「三島由紀夫を読むための研究事典」

1990/4

プライドを傷つけられ彼女は自ら男に決別した

『新しい女性』

1990/4

『文章読本』を読む

ＱＡ別冊『文章読本』

1990/4

書評　澁澤美恵子著『ネコババのいる町で』

『産経新聞』

1990/3/26

文芸表現論の方へ

『日本研究』 第２集

1990/3

139-170

今日の文学−1980年代文学史

『増訂版 日本文学全史』第６巻, 學燈社

1990/3

456-484

書評  黒井千次著『指・涙・香』

『東京新聞』

1990/2/25

後藤明生『スケープ・ゴート』

『文蓺』

1990/11冬

342-343

書評　山本道子著『闇の燭台』

『産経新聞』

1990/11/12

三島由紀夫の天皇思想−事件と思想の史的意味

『思想』

1990/11

46-66

近・現代小説俳句

『未定』

1990/11

30-33

アンケート回答「文芸家協会『永山問題』をどう考える」

『すばる』

1990/11

186

三島由紀夫に誘われて−金閣・神島・熊野

『群像日本の作家18三島由紀夫』小学館

1990/10

259-267

「私小説」という問題−文芸表現史のための覚書

『日本近代文学』

1990/10

52-65

解説「夢の底の底への旅」 橋本治『暗野』

河出文庫

1990/1

261-269

書評　大庭みな子『海にゆらぐ糸』

『文學界』

1990/1

328-329

第６回早稲田文学新人賞選評

『早稲田文学』

1990/1

12-13

書評　赤瀬川隼人『恋人たちの午後』

『産経新聞』

1989/9/12

書評　人間臭い明治外交史―水沢周『青木周蔵』

『文學界』

1989/9

282-283

家族の集まる風景（再録）

日本の名随筆第38巻『家』作品社

1989/9

211-222

書評　桐山襲『都市叙景断章』

『東京新聞』

1989/8/6

書評　森敦『浄土』

『図書新聞』

1989/8/15

西川長夫『日本の戦後小説―廃墟の光』―『戦後文学史』によせて

『文学』

1989/8

129-136

文献渉猟19「石川淳刊本未収録作品〈その２〉」

『國文學』

1989/8

156-159

鼎談「石川淳―虚実の皮膜で」（小林恭二、江中直紀と）

『早稲田文学』

1989/7

8-32

シンポジウム「堀辰雄・福永武彦の文学―昭和文学における一つ

の水脈」（矢内原伊作, 池内輝雄, 影山恒男と）

『キリスト教文学』

1989/7

53-102

転向の逆説―重治・嘉樹・十蘭

『思潮』

1989/7

62-73

書評　野口富士男『少女』

『産経新聞』

1989/6/5

書評　大庭みな子対談集『性の幻想』

『産経新聞』

1989/6/19

「別れ」の名残り

『新しい女性』

1989/6

文芸評論’88

日本文芸家協会『文芸年鑑　平成元年版』新潮社

1989/6

動員される文化人たちの相克（他１）

『日録昭和』第５巻, 講談社

1989/6

疾駆する珠に捧げる賦―岩井康�ｮ個展に寄せて

『岩井康�ｮ展』パンフレット, みゆき画廊